レアル・ソシエダMF久保建英は、地元メディアからレアル・ベティス戦のパフォーマンスが絶賛されている。
昨夏にレアル・マドリーから完全移籍でソシエダに加入した久保。すると特にワールドカップ後は毎試合のように決定的な活躍を見せ続け、ラ・リーガ35試合で日本人選手のシーズン最多得点記録を更新する9ゴール(7アシスト)をマーク。この活躍は絶賛されており、有力メディア『The Athletic』の選ぶラ・リーガのシーズンベストイレブンにも選出されていた。
そんな日本代表MFは、12日に行われる新シーズンの開幕へ向けて準備中。5日にはアメリカでベティスとの親善試合に先発すると、キレを感じさせる動きでチャンスを量産する。そして69分、アイエン・ムニョスの決勝弾をアシスト。1-0の勝利に導いた。
そしてこのパフォーマンスを、『ムンド・デポルティーボ』バスク版は絶賛している。チーム最高の選手に選出すると、「圧倒的だった」とし、以下のように賛辞を送った。
「川崎のメッシ。ベティスから見れば、自分たちの左サイドには常に悪夢が取り憑いていた。彼は自分が望んだ方法とタイミングで相手を置き去りにし、ラ・レアルに必要なギアを与え続けた。そして、決勝点のアシストも記録している。このような久保の存在により、ラ・レアルは大量破壊兵器を手に入れたも同然だ」
ソシエダは12日、ジローナとのラ・リーガ開幕戦を迎える。久保はソシエダでの2シーズン目へ向け、順調な仕上がりを見せているようだ。
