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三笘薫、久保建英の獲得は大成功?ブライトン&ソシエダの補強策を米メディア絶賛!

三笘薫が所属するブライトン、そして久保建英が所属するレアル・ソシエダは、今季の補強策が『ESPN』で高く評価されている。

2022-23シーズンも佳境に迫る中、ブライトンは24日にプレミアリーグ第32節でマンチェスター・シティと1-1で引き分け。クラブ史上初めてヨーロッパリーグへの出場権を獲得した。一方のソシエダは、ラ・リーガ36試合を終えた時点で勝ち点68を稼ぎ、5位ビジャレアルと5ポイント差の4位に。来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得が迫っている。

そんな日本代表選手も活躍する両クラブは、今季の補強策が高く評価されている。『ESPN』は、「多額の支出で大成功」、「多額の支出も大失敗」、「支出を抑えて大成功」、「支出を抑えて失敗」の4つのカテゴリーに分類し、各カテゴリーでクラブをピックアップ。そして、「支出を抑えて大成功」のカテゴリーにブライトンとソシエダが選ばれている。

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ブライトンは今季、マルク・ククレジャやイヴ・ビスマ、レアンドロ・トロサールら主力を放出しながらも、三笘やペルヴィス・エストゥピニャンら合流した選手他、エヴァン・ファーガソンらトップチームに昇格した選手たちが大活躍を見せた。『ESPN』は、「プレミアリーグでは2番目に移籍金収入総額が高く(1億3790万ユーロ)、支出総額は4番目に低い(5570万ユーロ)」と指摘しつつ、絶賛している。

「移籍収支(+8220万ユーロ)はリーグでダントツ。周りのチームから選手を引き抜かれる中でも、しっかりと前へ進み、来季はヨーロッパリーグに出場する。ナポリを除けば、ブライトンほど移籍市場で成功を収めたチームはない」

またソシエダについては、特に昨夏レアル・マドリーから獲得し、ラ・リーガで9ゴール7アシストと目覚ましい活躍を見せる久保の加入が大きいと指摘している。

「2021年と2022年に連続でトップ6に入ったが、チャンピオンズリーグ出場はならず。そして8月にアレクサンダー・イサクを失った。しかし、久保建英をわずか650万ユーロで獲得したのは賢明であり、アレクサンデル・スルロットのレンタルも同様。2人が攻撃を活性化させた。そして、4位フィニッシュをほぼ確定させている」

なお「多額の支出で大成功」ではバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、「多額の支出も大失敗」ではチェルシーやトッテナム、「支出を抑えて失敗」にはレスターやセビージャが選出されている。

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