日本代表MF久保建英は、中国代表戦で目覚ましいスタッツを記録している。
5日に行われた2026年ワールドカップ・アジア最終予選の第1節で、中国代表とホームで対戦した日本代表。12分に久保のCKから遠藤航がヘッドを叩き込んで幸先よく先制すると、その後は圧巻のゴールラッシュを披露。三笘薫、南野拓実が2発、伊東純也、前田大然、そして久保と次々にネットを揺らし、最終的に7-0の圧勝を収めた。
この試合でフル出場を果たし、1ゴール2アシストを記録した久保だが、スタッツ面でも素晴らしい活躍を残している。データメディア『Sofascore』は、23歳MFのパフォーマンスを「10」と最高評価で称えつつ、残したスタッツを伝えている。
タッチ数:96
ゴール:1
シュート4本:枠内2本
アシスト:2
キーパス:4
パス成功数:57/64
ドリブル成功数:2/4
デュエル勝利数(空中戦除く):6/9
また、久保のパフォーマンスについてスペイン『as』のソシエダ番記者は「レアル・ソシエダMFは中国戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、またラ・レアルではあまりやらないセットプレーのキッカーとしても目立っている」とし、以下のように称えた。
「久保は2026年ワールドカップ予選の中国戦でチームを輝かせた。精度の高いクロスやFKを蹴り、自分の価値を証明しつつ、日本代表の中心にいると感じている。記者会見ではソシエダでセットプレーを担当しない理由を問われると、『(イマノル・アルグアシル)監督が見てくれたらいいんですけどね(笑)』と冗談も飛ばしていた」