アジアカップで準々決勝進出を果たした日本代表。ブラジル『globo』がバーレン代表戦のパフォーマンスを評価している。
グループDを2位で通過し、決勝トーナメント1回戦でバーレンと対戦した日本。31分に堂安律が先制点を奪うと、49分には久保建英が追加点をマークする。64分には不運なオウンゴールで失点したものの、72分には上田綺世が完璧な持ち出しから股抜きシュートを沈め、3-1で勝利。ベスト8進出を決めた。
Jリーグが日本代表チームに精通する『globo』のチアゴ・ボンテンポ記者は、この試合の選手評価を実施。マン・オブ・ザ・マッチには久保を選出し、「7」と高評価を与えた。
「開始直後から日本の攻撃を牽引する責任を負い、ピッチに立った68分間は大きく関与し続けた。CKでもアシストになりそうなボールを送り、相手エリアでボールを奪ってから2点目を決めている」
また、久保と同じ「7」とチームトップタイ評価を獲得したのは、先制点を奪った堂安と関与した毎熊晟矢に。そして森保一監督は「6.5」と評価されている。
「現在の選手の調子を考慮すれば最大限と言える力を引き出した。一瞬の緊張もあったが、チームは大差で勝利。多くのゴールチャンスを作り、試合のほとんどの時間で相手を無力化している。バーレンが長身FW2人を起用した後には、3-4-2-1に変更してチームが混乱に陥るのを回避。大きな説得力を持つ勝利ではなかったかもしれないが、権威ある勝利ではあった」
ベスト8進出を決めた日本。2月3日(日本時間20:30)に行われる準々決勝では、優勝候補の一角であるイランと激突する。