Takefusa KuboGetty Images

久保建英のゴール=ソシエダの勝利!得点した15試合は14勝1分け、地元記者も注目

日本代表MF久保建英は、スタッツ面でもレアル・ソシエダに欠かせない存在となっているようだ。

ソシエダでの2シーズン目を迎えた久保。今季はラ・リーガ20試合ですでに7ゴール3アシストを記録しており、チームの絶対的な中心選手として現地メディアでも高く評価されている。先日には2029年6月末まで契約を延長し、クラブもその信頼を示していた。

そんな22歳MFについて、スペイン『ムンド・デポルティーボ』は「ラ・レアルにとって、久保のゴールは勝利と同義だ」とし、久保のスタッツに注目。加入から1年半でラ・リーガで記録した16ゴールのほぼすべてが勝利につながっていることを指摘した。

久保はこれまでソシエダで公式戦73試合プレーし、16ゴール13アシストをマーク。ゴールはすべてリーグ戦であり、15試合で得点している。そしてこの15試合のソシエダの結果は、14勝1分け。勝ち点45中、43を獲得しているという。これは1年半で獲得した勝ち点111の39%の数字にあたるようだ。同メディアのアンヘル・ロペス記者は、「現時点で昨季(9ゴール)よりたった2ゴール少ないだけであり、この記録はさらに伸びるだろう」と期待を込めた。

なお『ムンド・デポルティーボ』は、久保の将来についても指摘。2029年までの契約延長は「ラ・レアルとの関係を来季以降も続けたいという確固たる意志」としつつも、契約解除金は6000万ユーロ(約97億円)のままであると伝えた。その一方で、レアル・マドリーをはじめリヴァプール、ユヴェントス、アル・ナスルなど多くの関心を集めている状況だが、「久保は家族とともにドノスティアに残りたいと考えている。だからこそ、彼は首都サン・セバスティアンに住所を変更したのだ」とし、本人の希望はソシエダでプレーすることだと分析している。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0