kubo sociedad alaves(C)Getty Images

厳しいファウルに苦しむ久保建英、審判らへ訴え「選手はもう少し守られる必要がある」

レアル・ソシエダMF久保建英は、審判らへ選手を守るよう訴えている。

2日に行われたラ・リーガ第19節で、アラベスと対戦したソシエダ。前半にGKアレックス・レミロが一発退場になると、76分にはPKから先制点を許す苦しい展開に。それでも後半アディショナルタイムにマルティン・スビメンディが劇的な同点弾を沈め、辛くも1-1のドローに持ち込んでいる。

この試合に先発した久保は、数的不利の状況でも果敢なドリブルやバー直撃のシュートなど輝きを放った。しかし試合を通じて厳しいチャレンジを受け、終了間際にベンチへと下がる前には足を痛めたような仕草を見せており、スペイン大手紙『as』も「ケガを抱えながらアジアカップへ向かうことになる」と伝えている。

前節のカディス戦(0-0)でも悪質なファールを何度も受けたことが現地で話題となっていた久保。アラベス戦後『DAZN』に対し、審判らへ選手を守るように訴えている。

「ここではみんなが自分にできることをやっています。僕はボールを持ち、みんなに楽しんでもらい、チームを勝たせようとしています。だけど、ここ数試合はそれが難しくなっている」

「結局、審判や周りの人、相手も僕を守ってくれないとなると……本当のところはわからないし、意図していない選手もいると思いますが、僕に危害を加えるような人もいます。もう少し守られる必要があると思っています。僕だけではなく、チャレンジする選手はもっと守られるべきです」

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