レアル・ソシエダMF久保建英の今シーズン初ゴールについて同僚MFがコメントしている。
ラ・リーガは第2節が24日に行われ、レアル・ソシエダは敵地RCDEスタジアムでエスパニョールと対戦。試合は1-0でソシエダが勝利している。MF久保建英は66分から出場し、80分にこの試合の決勝点を記録した。
ベンチスタートからピッチに送り出された久保は80分、右サイドでボールを持つと切れ味鋭いドリブルでエスパニョールのDF2枚を抜き去りペナルティーエリア内右に侵入。左足で強烈なシュートを放ち、ソシエダの今季公式戦初勝利に導いた。
試合後にMFマルティン・スビメンディが取材に応じ、久保のゴールについて言及した。『noticias de Gipuzkoa』が報じている。
久保はゴール後に感情を爆発させて得点を喜び、同メディアは「(途中出場だったために)自分の正当性を主張したようだった」と表現。スビメンディは久保のベンチスタートについて「タケが自分が先発でないことを知ったとき、そんな(悔しがる)顔をしたのは見た」と話しつつ「でも、彼は当然のようにピッチに出て、あのゴールで僕たちを黙らせた」と、得点に称賛を送っている。
ソシエダのパフォーマンスについては「相手にボールを奪われると、反撃に転じられ、大きなダメージを受ける。 ディフェンスもアタックもチーム全体の問題なんだ」と課題を吐露。「まだ100点にはほど遠いのは明らかだ。競争力のあるチームは、そのような状況に陥ったとき、どのように試合を前進させるかを心得ていなければならない」と語っている。




