レアル・ソシエダは13日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフ1stレグ、アウェーでのミッティラン(デンマーク)戦に臨み、2-1で先勝した。MF久保建英は先発フル出場で、前半に今季6ゴール目を決めた。
ソシエダは11分にリードを得た中、31分に久保が大仕事。右サイドからカットインすると左足を一閃。対角線上に速く、高く、真っ直ぐ伸びていったボールは、ミッティランGKの必死の横っ飛びを無意味なものとして、勢いよく枠内左に飛び込んでいる。
久保はこのゴラッソが今季6ゴール目に。『El Desmarque』は久保にチーム最高となる8点の採点をつけ「レアル最高の選手だった。“メイド・イン・クボ”のゴールを決めただけでなく、攻撃面でも多くの危険な場面を作り出した。いくつものプレーに印象のスタンプを押した」と評価している。
また『notias de Gippuzkoa』は7点の採点。「素晴らしいゴールだった。出場してすぐに、彼がトップコーナーを狙うで榴弾砲あることがわかった」とゴールを振り返り「彼が絡むと、たとえ断続的であったとしても、常に危険な状況を作り出していた」と追記している。
久保はソシエダ加入後、彼が得点を決めれば絶対に負けないという“不敗神話”を継続(20勝1分け)。なお、ソシエダの本拠地アノエタを舞台としたセカンドレグは、20日に行われる。


