レアル・ソシエダは4日、MF久保建英の負傷を発表した。
3日に行われたラ・リーガ第19節 アラベス戦で先発出場した久保。試合終盤までプレーするも、92分に交代。終了間際にベンチへと下がる前には足を痛めたような仕草を見せており、スペイン大手紙『as』も「ケガを抱えながらアジアカップへ向かうことになる」と伝えていた。
久保本人も同試合後、『DAZN』に対、「結局、審判や周りの人、相手も僕を守ってくれないとなると…本当のところはわからないし、意図していない選手もいると思いますが、僕に危害を加えるような人もいます。もう少し守られる必要があると思っています」と審判らへ選手を守るように訴えている。
クラブは2日後に「タケフサ・クボはレアル・ソシエダ対アラベス戦で左足大腿四頭筋を負傷した。理学療法士による治療を開始している」と公表。選手はアジアカップを戦う「日本代表チームに合流するために旅立ち、そこでも処置を受けることになる」と続けた。
カタールで行われるアジアカップで日本代表は、14日に1次リーグD組でベトナムとの初戦を迎える。


