ヴィッセル神戸の吉田孝行監督は、明治安田J1リーグ連覇に喜びを爆発させている。
8日の最終節で湘南ベルマーレをホームに迎えた神戸。前半のうちに宮代大聖と武藤嘉紀のゴールでリードを奪うと、70分には扇原貴宏が豪快なミドルシュートでダメ押しの3点目をマーク。このまま3-0で勝利を飾り、J1では史上6クラブ目の連覇を達成した。
これで天皇杯と合わせて、国内ニ冠も達成した神戸。吉田監督は試合後のフラッシュインタビューで、「俺らが一番! 俺らが強かった! それだけです」と喜びを爆発。以下のように続けた。
「選手が立ち上がりから90分間前へ前へプレーしてくれました。これが僕のサッカーだし、ヴィッセルのサッカー。『これをやれば勝てる』というのを選手たちが体現してくれた。本当に選手に感謝します」
「やっぱりチームとしてやるべきことを徹底したのと、自分の中での基準。『これができないと試合に使わない』、そこをみんなが良い競争でお互いで高め立っていた。本当にそれだけだと思います」
「(選手へ)この過密日程で、これだけ多くの試合ができたのはチームみんなのおかげです。今季はより多くの勝利を手にしましたし、もちろんニ冠もしましたし、ACLも順調に進んでいるので、選手・スタッフを含めチーム全員みんなのハードワークに感謝します」
「(サポーターへメッセージ)サポーターの方にはいつも大きな力をもらっています。今年はみんなとシャーレを掲げたい。それが僕の目標でした。後で(セレモニーで)よろしくお願いします」
