スウェーデン代表主将のヴィクトル・リンデロフは、テロ事件により中断されたベルギー代表戦後にコメントした。
16日に行われたEURO2024予選でベルギーとスウェーデンがブリュッセルで対戦した。しかし、この試合前には2名のスウェーデン人が銃殺されるテロ事件が発生しており、安全上の理由、またスウェーデンの選手が後半をプレーする意思がなかったことから、試合は1-1の前半終了後に中断されることが決まった。
スウェーデン人がターゲットにされていたことも判明しており、会場のボードワンスタジアムに訪れていたアウェーサポーターは翌17日の午前4時までスタジアム内での待機を余儀なくされたと伝えられている。
ベルギーとの一戦で先発出場し、45分間をプレーしたスウェーデン主将のリンデロフは、試合中断の決定が下された当時の様子について「どのように感じているかについて選手全員と話をしようとした。それから、ベルギーの選手たちと話をしたいとも感じていた。状況を説明して、僕たちに試合を続ける意向がないことを明らかにして、彼らはそれを完全に理解してくれた」と振り返り、以下に続けた。
「家族や友人が来ていた選手たちもいたし、僕たちはファンを気にかけたかった。家族や友人が来ていた選手たちは彼らが大丈夫かどうか連絡を取りたがっていた。みんなが心配していたけど、僕たちのセキュリティチームはとても上手く対処していた」
また、リンデロフは翌日に『X(旧Twitter)』で「同郷のスウェーデン人に対する冷酷な攻撃によるブリュッセルでのひどい事件にとてもショックを受けたし、ひどく打ちひしがれている。この残酷さに言葉を失った。被害を受けた方の家族や友人に哀悼の意を表したい。同時に、昨夜にベルギーにいたすべてのサポーターへも思いを送る。誰一人としてフットボールの試合に行って危険を感じるべきではない」と投稿した。
