Greham-PotterGetty Images

W杯出場危機のスウェーデン代表、前ウェストハム監督ポッターを招聘へ。短期契約を受け入れる見通し

元ウェストハム監督のグレアム・ポッター氏が、スウェーデン代表の新監督就任を受け入れる見通しとなったようだ。『BBC』が伝えた。

スウェーデンは今週月曜、コソボ戦での0-1の敗戦を受けてヨン・ダール・トマソン監督を解任。現在、自動突破の可能性が消滅し、チームは大きな転換期を迎えている。残り2試合はスイスとのアウェー戦、そしてスロベニアをホームに迎える一戦となるが、まだプレーオフ進出の可能性は残されている。

そんな中、ポッター氏がスウェーデン代表の新監督就任を受け入れる見通しとなったとのこと。ワールドカップ予選の立て直しを図る中、短期契約ベースでのオファーを提示された形のようだ。

ポッター氏はすでにスウェーデンへの愛着を公言しており、協会との交渉はスムーズに進んだという。彼は過去にエステルスンドを率い、4部からトップリーグまでの3度の昇格と2017年の国内カップ制覇を成し遂げた“北欧の奇跡”で知られている。この成功により、今もスウェーデン国内では高い評価を受け続けているという。

一方、今季序盤の不振によりウェストハムの監督を9月末に解任。就任以来の戦績は23試合で6勝にとどまり、2025-26シーズンは開幕6試合で5敗と低迷していた。それでも、ブライトンやスウォンジーでの躍進、そしてチェルシーを率いた経験を持つポッター氏は、依然としてヨーロッパでも有力な監督候補とみなされている。

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