スウェーデン代表を率いるヤンネ・アンデション監督が、マーカス・ダニエルソンに対する退場処分を振り返った。
先発出場を果たしたダニエルソンだったが、1-1で迎えた98分にベセディンと接触。このプレーで最初はイエローカードを提示されたものの、後にVARによって危険なタックルだったとしてレッドカードに変更された。10人での戦いを強いられたスウェーデンは、120+1分に失点。このゴールが決勝点となり、ベスト16で姿を消すこととなった。
勝敗に大きく影響したレッドカードだったが、ダニエルソン自身は不当なものだったと主張している。しかしアンデション監督は、「スタンドにいた仲間は、あれはレッドカードと言っていた。経験豊富なレフェリーであり、まだその場面については見ていないが、おそらく正しいと思う」と判定を受け入れている。
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また試合については次のように語った。
「前半はチャンスがあったが、そのなかで相手にリードを許してしまった。ハーフタイム前に追いつき、後半はポストやクロスバーを叩くなど4回ほどのチャンスがあった。最終的には得点できるだろうと思っていたが、残念ながらそうはならなかったね」