2020-11-04 MARADONA DiegoGetty Images

緊急入院の60歳マラドーナが硬膜下血腫の執刀手術…主治医&代理人は手術成功を公表

アルゼンチンのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏が硬膜下血腫による手術を受けた。

ヒムナシア指揮官のマラドーナは先日、不調を訴え、ラプラタ市内の病院に搬送された。主治医であるレオポルド・ルケ氏は現地時間3日、記者の前で「ディエゴは手術が必要」と発言していた。

「ディエゴは意識がはっきりしているし、今どのような状況にあるのか自ら理解している。彼は落ち着いているよ。ただし手術が必要となる。この執刀手術はクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネル(アルゼンチン副大統領)が以前受けたケースと同様のものになりそうだ」

以下に続く

そして同日、ブエノスアイレス市内のオリボス病院へと転院し、すぐさま執刀手術が行われた。

現地時間3日夜、マラドーナのスポークスマンであるセバスチャン・サンチ氏は「マラドーナの手術は無事に終わった。すべてが成功した。彼は今、部屋で休んでいる」と発言。マラドーナの手術は無事に終了したと発表している。

主治医のルケ氏も「1時間20分ほどの手術だったが、ディエゴはよく頑張ってくれた。今後数日経過を見る必要がある」と述べている。

硬膜下血腫の手術を受けたマラドーナは、10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかり。だがマラドーナ氏は公の場で元気のない様子がキャッチされており、その後体調不良を訴えて病院へと救急搬送されていた。

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