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欧州スーパーリーグ拒否の3クラブが声明発表…バイエルン「CLこそ世界最高のクラブトーナメント」

12:02 JST 2021/04/21
PSG Bayern Dortmund
【欧州・海外サッカーニュース】バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「参加しない」と名言。PSGのナセル・アル=ケライフィCEOやボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOもそれぞれ声明を出した。

バイエルン・ミュンヘンは20日に、今後も欧州スーパーリーグ(ESL)に参加しない構えを強調。PSGやボルシア・ドルトムントもESLに関する声明を発表している。

レアル・マドリーなど12クラブは19日、ESLを創設することを発表。UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、チャンピオンズリーグ(CL)の新フォーマットを公開する際、クラブ団体がCLに取って代わる大会を独自に発足する計画を真っ向から批判している。

そんな中、ドイツ誌『シュピーゲル』がESL創設クラブが署名した契約の内容について報道。12クラブに加え、創設クラブとして招待される予定の3クラブはバイエルンやボルシア・ドルトムント、PSGとなり、バイエルンとドルトムントは30日間以内に、PSGは14日間以内に最終決断を下すことが定められているという。

だが、19日にもバイエルンの公式ウェブサイトを通じて「FCバイエルンはスーパーリーグの計画に参加しなかった」と述べていたカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)だが、その翌日にも改めてコメント。「役員会を代表し、FCバイエルンがESLに参加しないことを明言したい」と強調。次のように続けた。

「FCバイエルンはブンデスリーガと連帯する。ドイツを代表するひとつのクラブとしてCLに出場することは我々にとって常に大きな喜びを意味していたし、今もなおそれを意味する。2020年にリスボンで成し遂げたCL制覇を喜びとともに振り返るが、あの幸せな瞬間は忘れることはないだろう。FCバイエルンにとってCLは世界最高のクラブトーナメントだ」

PSGのナセル・アル=ケライフィCEOも20日に声明を発表。「パリ・サンジェルマンはフットボールはみんなのためにあるということを揺るがない信念をもって信じている。私はこれについてはずっと一貫した考えだった。我々はフットボールクラブとしてひとつの家族であり、ひとつのコミュニティである。すべてをつなげるのは我々のファンだ。それを忘れてはならない」と語った。

なおドルトムントは、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが19日の声明で「欧州クラブ協会(ECA)の理事会メンバーは日曜日の午後にオンラインのミーティングを開き、理事会の金曜日の決定が現在も有効であることを確認した」とコメント。「この決定は提案されているUEFAチャンピオンズリーグの改革案の実現を全てのクラブが望んでいることを意味しており、ECAの理事会メンバーはESLの創設計画を拒絶する姿勢を明確にした」と述べていた。

『シュピーゲル』の報道が事実であれば、招待される予定だった3クラブはそれぞれESLへの参加を否定したということになる。