シント=トロイデン(STVV)は23日に行われたジュピラー・プロ・リーグ開幕節でユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)をホームに迎え、試合は1-1の引き分けに終わった。MF香川真司は結果には手応えを示すも自身のプレーには「もっとインパクトを残さなければいけない」と求めている。
STVVはDF町田浩樹がメンバー外のユニオンSG戦で、 GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地、そして香川が先発。21分、香川からのボールを右サイドを駆け上がる橋岡がペナルティエリアへ送ると、それを林がヘディングシュートで叩き込み、STVVが先制。しかし、71分にはウニオンSGのFWシモン・アディングラにゴールを奪われ、開幕戦は1-1のドローに終わった。
74分までプレーした香川は地元紙『Het Belang van Limburg』で結果について「妥当なドローでしたね」とコメント。「前半は僕たちが優勢でしたけど、後半からユニオンが強く、中盤での主導権がさほどありませんでした」と反省を口にすると「どうしてか?ユニオンは強いチームですからね。(テッディ)テウマやラザール(アマニ)がより上手く試合に入り込みました」と指摘。続けて「僕たちはカウンターを狙い、いくつかチャンスをつくり出せていましたけど、最後のところでの精度が欠けていました」と振り返った。
また香川は昨季レギュラーシーズンを首位で終えたチーム相手とのドローをどう受け止めるかについても言及。「自信をもって試合に入り、リーグ戦は4月以来だったし、このドローで10試合負けなしとなりました」と強調しつつ「守備は良いですが、攻撃的プレーはまだ改善できるかなと。個人的には、最高なフィットネス状態にあると感じていますが、もっとインパクトを残さなければいけないと思います」と続けている。
また香川はこの試合の58分、相手のイングランド人DFクリスチャン・バージェスのエルボーが顔面に直撃。交代時ピッチから退く際には同選手に向けて何かしら言葉を発すると、主審にイエローカードを提示されることに。その自身の言動について「実際、顔に打撲を受けました。幸い何も壊れませんでしたが、無性に腹が立っていましたので」と説明した。
なおSTVVは30日に行われる第2節でヘントと敵地で対戦。香川はその試合に「すべてをもって集中する」ことを誓った。


