ベルギー・ジュピラーリーグ第22節が28日に行われ、シント=トロイデン(STVV)がヘンクと対戦した。
8位はSTVVは5位ヘンクと激突。ともに本拠地が同じ"リンブルフダービー"では、STVVは山本理仁人と藤田譲瑠チマが先発している。
1点ビハインドで迎えた90分。STVVはエリア左手前でのFKを獲得。キッカーは64分に投入された伊藤涼太郎が務め、直接右足を一閃。ニアサイドゴール左下に決まり、スコアが振り出しに戻った。
ヘンクが既に退場者を出していたことなどが相まってロスタイムは10分に。さらにヘンクに退場者がもう1人出たタイミングで発煙筒が投げ込まれて試合は中断。時計が90分を回ってから終了まで15分以上が掛かった大荒れの試合は1-1で終了。
STVVは伊藤の活躍もあり、土壇場で勝ち点1を奪取している。




