シュトゥットガルトは現地時間14日、チームの主将である元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロと契約を更新しないと公表。33歳のベテランは今季限りでシュトゥットガルトから去ることになった。
カストロ本人はクラブの公式メディアを通じて次のような声明を公表している。
「VfBでは浮き沈みの激しい時期を過ごしたね。僕が入ってすぐさま2部に降格して、それから1年で1部に戻ってくることができた。自分にとってもそれは感動的な瞬間だった」
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「今季限りでここを去ることになったけど新型コロナウイルスにより、スタジアムにファンがいる状態で直接お別れを告げることができない。それが残念だよ。これからもシュトゥットガルトをよろしくお願いします」
1987年生まれ、現在33歳のカストロはレヴァークーゼンの下部組織育ちで、同チームにて2005年トップデビュー。2015年夏にドルトムントへと移籍し、その後2018年からシュトゥットガルトへと3年契約で加わった。
今季はここまで22試合3ゴールと、主力として十分な働きを見せていたカストロ。クラブが若手への世代交代を押し進めていることもあり、契約満了によりチームを去ることとなった。
同僚、日本代表MF遠藤航にとっても、頼れる同僚カストロの退団は痛手となるかもしれない。