2021-02-19 Dejan Stankovic Crvena zvezdaGetty Images

指揮官スタンコヴィッチ、“宿敵”ミランとのドローに「私にとってダービーのよう」

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セルビアの名門ツルヴェナ・ズヴェズダ(レッドスター・ベオグラード)を率いるデヤン・スタンコヴィッチ監督が、ミランとの土壇場ドローに満足感を示した。

現地時間18日のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32ファーストレグで、ミランと対戦したツルヴェナ・ズヴェズダ。退場者を出して数的不利でビハインドを背負っていたが、後半アディショナルタイムに劇的な同点弾を奪い、2-2のドローで試合を終えた。

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現役時代にはラツィオやインテルなどで長らく活躍した指揮官スタンコヴィッチは、「我々は屈服しなかった。それがレッドスターの精神だ」と試合後『スカイスポーツ』に語っている。

「今日見せた選手たちの頑張りは賛辞に値すると思う。ミランはカウンターがとても鋭く、気の抜けない展開が続いた。それでも我々は諦めることなく最後まで戦った」

「(元インテルの)私にとっては、今日の試合はダービーのようなものだった。だから、なんとか追いつくことができて良かったよ。それにしても本来なら、このようなビッグゲームは満員のマラカナでやりたかった。一刻も早く、フットボール界が通常通りに戻ってくれることを願うばかりだ」

スタンコヴィッチは敵将ステファノ・ピオリとタッチライン沿いで激しいやりとりを行う場面も散見された。だがこれもフットボールの一つであり、何ら問題はないと説いている。

「試合中はそれが当たり前の光景だよ。我々には何も問題はない。すべてはフィールドに置いてきた」

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