Ruben Amorim Sporting CP 2023-24Getty

注目のスポルティング指揮官アモリム、ウェストハムと交渉か…リヴァプール就任は“起こりそうにない”と報道

スポルティングCPのルベン・アモリム監督がウェストハム・ユナイテッドと交渉するためにロンドンへと出発したようだ。『CNN Portugal』が伝えた。

2020年から指揮するスポルティングで非凡な手腕を発揮するアモリム監督。これまでにクラブを1度のプリメイラ・リーガ優勝や2度のリーグカップ制覇などに導き、今シーズンもここまでベンフィカやポルトといった強豪を抑えてリーグ首位に立っている。

この活躍を受け、ビッグクラブからの関心が頻繁に届くアモリム監督に対しては、今夏にユルゲン・クロップ監督による長期政権が終焉を迎えるリヴァプールが強い関心を寄せることがわかっていた。

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今後の去就に注目の集まるアモリム監督は、22日午後にロンドンに向けて出発した模様。『CNN Portugal』によると、同指揮官は代理人のラウール・コスタ氏とともにウェストハムが手配したプライベートジェットに搭乗し、クラブのオーナーと面会する予定のようだ。

『The Athletic』によると、ウェストハムは現在指揮するデイヴィッド・モイーズ監督との契約が今夏に満了を迎え、指揮官交代をすることになれば、アモリム監督の招聘を目指している様子。また、元ウォルヴァーハンプトンのフレン・ロペテギ監督も候補に入ると伝えられている。

さらに、同メディアはアモリム監督がウェストハムとの話し合いを行うことで、リヴァプールが同指揮官をクロップ監督の後任にすることは“起こりそうにない”と伝えている。

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