スポルティングCPでスポーツディレクターを務めていたアウグスト・イナシオ氏は、古巣の中盤に補強が必要なことを訴えた。
今シーズンのプリメイラ・リーガでここまで2位につけるスポルティング。守田英正とモルテン・ヒュルマンドがコンビを組む中盤がチームに安定をもたらすなど、前節に敵地でベンフィカに逆転負けするまでリーグ開幕から10試合負けなしと好調を続ける。
3シーズンぶりの優勝を目指すスポルティングだが、来年1月には守田が日本代表として戦うアジアカップのために約1カ月にわたって欠場予定。これを受け、来冬の移籍市場での中盤の補強が求められる中、現役時代にスポルティングでプレーし、引退後はディレクターとして2度にわたって古巣で働いたイナシオ氏は、ポルトガル『A Bola』で同クラブの補強の必要性について語った。
「前から言っているが、スポルティングにはもう1人ミッドフィールダーが必要だ。マヌエル・ウガルテとジョアン・パリーニャが退団した後、チームには本物の6番がいないと思う。これこそ彼らが探しているものだと思う」
「モリタはアジアカップに行き、私にとって本当に必要不可欠なミッドフィールダーが1月にチームからいなくなる。モリタが不在になるから、ルベン(アモリム監督)はスポルティングのスタイルをゆがめず、上手く機能するそのような特徴を持ったミッドフィールダーを欲しがるだろう」
また、スポルティングのスカウト陣がチームから離れる守田の代役探しをすでに開始していると語ったイナシオ氏は、日本代表MFの不在にかかわらずチームには新たなミッドフィールダーが必要であると主張した。
「仮にモリタが1月にここに残っていれば、スポルティングはミッドフィールダーと契約するのか、それともしないのか?これが私の疑問だ。モリタがいても、スポルティングにはいつだってミッドフィールダーが必要だ。スポルティングはリーグ戦やヨーロッパリーグでよくやっているし、ポルトガルカップもある。彼らはもう1つのオプションを持つべきだった。モリタがいなくなれば、新たなミッドフィールダーの必要性がより高まる」


