ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、アル・ナスルとの契約延長交渉を開始したようだ。
現在39歳のC・ロナウドは、2023年にマンチェスター・ユナイテッドからサウジアラビアのアル・ナスルへ移籍。初年度からリーグ戦31試合出場で35ゴール11アシストを記録し、サウジ・プロフェッショナルリーグ史上最多得点での得点王に輝いた。今季も5試合で4ゴールを奪い、主将としてチームを牽引している。
そんなC・ロナウドだが、クラブとの契約延長交渉をスタートしたという。移籍情報に精通するニコロ・スキーラ氏によると、現行契約は来年6月に満了するが、アル・ナスル陣営と話し合いがスタートしたという。
そして同記者は、契約延長が実現すれば「クラブでの未来を確保するものになる」とし、さらに「2026年ワールドカップに出場、優勝するという彼の夢を実現させる可能性を確保できる」と指摘した。またアル・ナスル側も、シーズン終了時にフリーで退団することを避けたい考えであり、両者とも新契約を結ぶ意思があると伝えている。
C・ロナウドは2026年夏にカナダ、メキシコ、アメリカで開催されるワールドカップに出場すれば、6度目のワールドカップ出場を果たす史上初の選手になる。スキーラ記者は、「その記録も彼の意思を明確にしているだろう」と分析している。
