FIFA女子年間最優秀選手賞にバルセロナのスペイン代表MFアイタナ・ボンマティが輝いた。
近年の女子フットボール界を席巻するバルセロナの中心選手としてプレーするボンマティ。昨シーズンは、リーガ・F優勝を含む国内2冠を成し遂げ、女子チャンピオンズリーグでは決勝進出を果たしたが惜しくもアーセナルに敗れて優勝ならず。スペイン女子代表としては女子EURO2025で決勝進出を決めたが、イングランド女子代表にPK戦の末に敗れて準優勝に終わった。
昨シーズンもピッチ上で大きな活躍を残したボンマティは、9月の女子バロンドールを3年連続で受賞。名実ともに現代の女子フットボール界最高の選手として認められる同選手は、16日に行われたThe Best FIFAフットボール・アウォーズ2025で女子年間最優秀選手賞を受賞することが決定した。
なお、ボンマティは2023年から同賞を受賞しており、今回が史上初となる3年連続の受賞となった。また、ボンマティが受賞する前には、同じくバルセロナのスペイン女子代表FWアレクシア・プテジャスが2年連続で受賞しており、スペイン人選手の5年連続での受賞となった。
また、女子年間最優秀監督賞には、イングランド女子代表のサリナ・ヴィーフマン監督が輝く。2021年から同国代表を率いる指揮官は、今夏の女子EURO2025でチームを連覇に導いた。なお、ヴィーフマン監督にとってこれは2年ぶり5度目の受賞となった。
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