東京五輪男子サッカー・グループC最終節が28日に開催。スペインvsアルゼンチン、オーストラリアvsエジプトが開催された。
首位のスペインはペドリ、パウ・トーレスらが引き続き先発に。アルゼンチンは自力での逆転突破には勝利が必要となる。試合は前半からスペインがボールを支配しながら、フィニッシュまでは至らず。スコアレスで後半へと折り返す。
50分にはスペインに決定機。クロスにダニ・オルモがフリーで合わせるも、シュートは枠を捉えきれない。それでも66分についに先制。右サイドからのクロスをオルモが折り返すと、ミケル・メリーノが左足で流し込み、スペインが先制して試合を動かす。
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しかし87分、コーナーキックからトーマス・ベルモンテが頭で合わせ、アルゼンチンが同点に追いつく。だが、その後勝ち越し点は生まれず、1-1のドローで終了した。
一方で、勝ち点3のオーストラリアは勝ち点1のエジプトと対戦。エジプトが前半に1点を先制すると、85分にも追加点を奪う。そのまま2-0で勝利し、得失点差で2位に浮上。逆転での決勝トーナメント進出を決めた。
なお、準々決勝ではスペインがコートジボワールと、エジプトがブラジルと対戦することが決まった。