Alexandre Jankewitz Southampton 2020-21Getty Images

「なんて言えばいい?残酷だ」2度目の9失点屈辱的大敗に…サウサンプトン指揮官も落胆

サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、屈辱の大敗に肩を落とした。

2日のプレミアリーグ第22節で、マンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦したサウサンプトン。しかし、この日リーグ戦初先発のアレックス・ヤンケヴィッツが悪質なタックルで開始2分に一発退場。すると守備陣が崩壊し、まさかの9失点。86分にはヤン・ベドナレクも一発退場となるなど、良いところなく0-9でリーグ史に残る大敗を喫している。

試合後、ハーゼンヒュットル監督は『BBC』に対し「このような相手に3分で1人少なくなる……マン・ユナイテッドを祝福しよう。彼らは得点を止めなかった」とし、ベドナレクの退場処分には不満を述べている。

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「2枚目のレッドカードが最も失望した。もう選手はいない。ベドナレクは彼(アントニー・マルシャル)を殺したわけじゃない。審判については話したくないよ。先週、彼(主審マイク・ディーン)は我々のVAR担当だったが、試合で痕跡を残していた」

そして、開始早々に退場したヤンケヴィッツには「愚かなファウル。すべてを殺した」と苦言を呈している。

「ベンチに2人のGKが入るような状態で、何人かの若者にチャンスを与えたかったんだ。デビュー戦で0-9というスコアは良いものじゃない。後半はできる限り失点を抑えたかったが、9人では簡単ではなかった」

なお、ハーゼンヒュットル監督にとってサウサンプトンでの9失点大敗は初めてではない。2019年10月にもレスター相手に0-9と屈辱の大敗を喫した。しかし、その大敗後にチームは復調を見せ、今シーズンも序盤戦は健闘を見せていた。指揮官は、同じようなリアクションを期待している。

「なんて言えばいいんだ? 本当に失望しているし、フラストレーションもたまっている。だが、最初の0-9から我々は立ち上がった。今は、どんな選手で戦えるのか見ていなかなければ。ケガの問題もある。プレミアリーグは残酷だ」

「6日には試合がある(対ニューカッスル)し、良いリアクションを見せなければならない。だが、それについて話すのには早すぎる」

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