Take-Kubo(C)Getty Images

PSGに敵地で敗戦…久保建英の失点関与をソシエダMFが擁護「不運に見舞われたのは事実」「エンバペが得点する直前…」

レアル・ソシエダのミケル・メリーノが、0-2の敗戦に終わったパリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。

レアル・ソシエダは14日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでPSGと対戦した。立ち上がりはレアル・ソシエダが久保建英を中心に攻撃を展開。何度もあと一歩という状況を作っていった。だが、なかなか得点が生まれないと、後半に入って58分にセットプレーの流れからキリアン・エンバペに決められて先制点を献上。これで主導権を握られると、70分に追加点を奪われて敵地での初戦を0-2で落とすことになった。

敵地で0-2の敗戦。セカンドレグをホームで迎えることができるとはいえ、レアル・ソシエダにとっては突破に向けて痛い敗戦となったことは間違いない。試合後、中盤の一角として先発出場したメリーノは『Movistar』のインタビューに対し、PSGのような相手との対戦でミスを犯せば難しい試合になると明かした。また、一失点目のCKでマークを外す形となった久保を擁護している。

「フットボールには偶然の産物はなく、これで2試合続けてセットプレーからゴールを許してしまった。エンバペが得点する直前、彼をマークするはずだった選手に当たり、そのポジションに慣れていない別の選手が入るという不運に見舞われたのは事実だ。こういったディテールが、このレベルでは大きな違いを生む。このレベルの相手では、わずかなミスも避けられない。今日も2つ、3つミスを犯し、2失点してしまった」

ただ、メリーノは「我々はその努力に満足している。うまくやれば彼らと戦えることがわかったので、ファンとともにスタジアムに戻り、世界中のすべてのエネルギーを注ぎ込むつもりだ」と主張。続けて、「我々は楽観的だ。結局、これがサッカーなんだ。2ゴールは何でもない。ホームで、CLでの最後の試合のようにファンが後押ししてくれるならチャンスはあると思う。効率よくゴールを決めることが重要であり、それが最近できていないことだ。でも、私たちのファンがいれば、それができることを私たちは知っている」と次戦に向けての意気込みを語っている。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0