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日本代表DF室屋成、ハノーファー初年度に感じたことは? 「Jリーグほどの細かさがない」

日本代表DF室屋成が30日、ブンデスリーガ2部のハノーファーでの日々について語った。代表合宿中のオンライン取材に対応している。

2020年夏にFC東京からハノーファーに完全移籍し、初の海外挑戦をスタートさせた室屋。同じく日本代表のMF原口元気(来季からウニオン・ベルリン)もプレーするクラブでは、初年度からリーグ戦32試合に出場して4アシストを記録した。

ドイツの地で攻撃的右サイドバックとしてポジションを勝ち取った室屋は、代表においては28日のミャンマー代表戦で後半から途中出場。積極的なオーバーラップから2つの得点をアシストし、10-0での大勝に貢献した。

ミャンマー戦を「前半からほぼ決まっていたので評価しづらい試合」と振り返る室屋だったが、代表でのアピールについては「自分のプレースタイルを出し続けること、あとは監督が必要とするか」が重要だと語る。キャリア当初からの攻撃的なスタイルが評価されていることを意識しているようだ。

また、ハノーファーに適応するシーズンとなったが、自身の強みは「基本的には変わらない」とも。続けて「欧州でもそこで勝負したいと思っていした」ことを強調した一方、Jリーグ時代とは違う点についても説明した。

「Jリーグにいた時はもっと組織的なサッカーをしていましたが、自分が戦っているリーグは個人でボールを奪いにいったり、そういうところが結構求められます。前からプレスをかけ続けることが求められるので、そこが(自身としても)変わったところかなと思います」

ブンデス2部においては、より個人技での打開が求められるという。

「Jリーグほどの細かさがないというのが、SBとしてすごく特に最初は難しく感じた。ボールを持っても一人でどうにかしないといけないシーンが多くあるので、そこは逆に勉強になるというか、自分のためになるなと思ってやっていました」

奮闘を続ける室屋だが、チーム内で時に自己主張の激しい選手と意見が相違することも。そうした時は「普通に言い返したりしてました」と明かし、「自分の意見がないような選手や人間に見られたりしたくないというのはあったので、自分の意志を言葉足らずだったとしても、日本語だったとしてもジェスチャーとか感情とかで示すことはずっとやってきました。そういうものがやはり伝わるので、そういったものは大事だと改めて思いました」と主張していくことの大切さを訴えた。

右SBのファーストチョイスである酒井宏樹がミャンマー戦後にオーバーエイジ(OA)としてU-24日本代表の活動に合流することで、アピール機会が多く与えられる6月のフル代表4試合。ブンデスで強みを磨く室屋は、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

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