頭突きのペペと被害者アリオスキがSNSで中傷被害に…アーセナルとリーズが非難の声明発表

【欧州・海外サッカーニュース】22日のリーズ・ユナイテッドとアーセナルの一戦でニコラ・ペペはエズジャン・アリオスキにヘッドバットをかまして退場を命じられていた。

アーセナルとリーズ・ユナイテッドは、ニコラ・ペペとエズジャン・アリオスキへの中傷を非難する声明を出した。

22日に行われたプレミアリーグ第9節で対戦したリーズとアーセナル。スコアレスドローに終わったこの一戦の後半には、ペペがアリオスキに対して頭突きを見舞い、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）のレビューにより一発退場になる場面があった。

そして試合後、ソーシャルメディア上には両チームのサポーターと思しきアカウントからコートジボワール代表FWペペと北マケドニア代表DFアリオスキに向けられた人種差別や脅迫めいた投稿が散見。これを受け、警察が捜査に乗り出す事態にまで発展している。

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アーセナルはこの件に対して、公式ウェブサイト上に「ソーシャルメディア上でニコラ・ペペとエズジャン・アリオスキに向けられた卑劣な中傷を強く非難する。これはまったく容認できるものではなく、警察と関係機関とともに犯罪者を追跡、起訴するためにできる限りのことをやっていく」と声明を発表。

また、リーズも「試合後にソーシャルメディア上で起きたエズジャン・アリオスキとニコラ・ペペへの卑劣な中傷をリーズ・ユナイテッドは許容できない。責任の所在を特定し、処分を下すために警察と関係機関と密接に協力して取り組んでいく」とアーセナル同様に非難の声明を出している。

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