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サラーを使わず遠藤航を起用。リヴァプール指揮官「期待した以上の力を発揮してくれた」

リヴァプールのアルネ・スロット監督がモハメド・サラーに関する決断を説明した。『スカイスポーツ』が伝えている。

リヴァプールは6日、プレミアリーグ第15節でリーズ・ユナイテッドと対戦。サラーが3試合連続でベンチスタートに。80分に3-2とリードしたリヴァプールだが、終了間際に田中碧の同点弾を許して3-3のドローに終わった。

結局、サラーは試合終了まで出場機会なしに終わり、直後のインタビューでは「信じられない…90分間もベンチに座っていなければならないなんて。ベンチ入りはこれで3度目。キャリアで初めてだと思う。本当に、本当にがっかりだ」と不満を爆発させていた。

そのサラーについてスロット監督も言及。「2-0でリードしていたし、その後3-2とリードしていた」とし、サラーの出番なしを説明した。

「あの瞬間、試合をコントロールすることが重要だったと思う。そして、あの瞬間に追加点は必要なかった。サンダーランド戦のようにゴールが必要なときは通常、モハメドを投入する。今日は、ワタ(遠藤)のような違う選手が必要だと感じた。勝利を収める必要がある時に、何度も彼(遠藤)を投入してきた。そして彼は、私が期待していた以上の力を発揮してくれたと思う。3-3の失点にも関与しなかった」

また、セットプレーからの失点について「私にとっては、セットアップの問題ではない。昨シーズンと同じセットアップで、シーズン前半にはまったく失点を許さなかったし、このセットアップでは主に重要な似たような選手がたくさんいる」と語っている。

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