人種差別疑惑のスラヴィアDF、暫定1試合の出場停止処分…アーセナル戦を欠場へ

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スラヴィア・プラハのオンドレイ・クデラに対して、人種差別行為により暫定的に1試合の出場停止処分が科された。

ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16セカンドレグで敵地でレンジャーズと対戦したスラヴィア・プラハ。チームは2-0で勝利し、2試合合計3-1でスコットランドの名門を退けたが、この試合の中でクデラはグレン・カマラへ人種差別行為を働いたと糾弾されていた。

チェコ代表DFは人種差別に関する嫌疑を全面的に否定し、一方で試合後にレンジャーズの選手から暴行を受けたと主張。クラブも所属選手を擁護し、警察や大使館までもを巻き込む事態にまで発展する中、欧州サッカー連盟(UEFA)は7日にクデラへの処分を発表した。

UEFAは声明の中で、カマラに対するクデラの人種差別行為に関する調査の結果、スラヴィア・プラハDFに対する暫定的な1試合の出場停止処分を決定。さらなる処分の有無は後日発表することを伝えた。

このUEFAの決定を受け、スラヴィア・プラハは「オンドレイ・クデラとグレン・カマラの間で起きたピッチ上での口論は、依然として主張の域を出ない。しかし、UEFAの監査役は説得力のある証拠がないまま結論付けた」と不満をあらわにしつつ、両選手に対して今後さらなる処分が科される可能性を同組織から伝えられたことを明かしている。

なお、クデラはEL準々決勝アーセナルとのファーストレグを欠場することになるが、現在体調を崩しており、いずれにしてもロンドン遠征への帯同を見送るようだ。

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