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ベルギー国内で人気株の鈴木優磨、1月に強豪2クラブからオファーがあった…

シント=トロイデンのFW鈴木優磨は昨シーズン中にも移籍の可能性があったようだ。ベルギー『sportmagazine』が報じた。

昨季17得点を記録し、今夏のステップアップを目指すことを公言していた鈴木。フランスやドイツ、イタリアやスペイン、スコットランド、さらにベルギー国内の強豪クラブからの興味が伝えられるも、結局移籍に至らず残留が決まっていた。

一方で、1月にすでに移籍の可能性があったという。興味を示していたのはベルギーのトップクラブであるアンデルレヒトとクラブ・ブルージュ。アンデルレヒトのピーター・フェルベークTD(テクニカル・ディレクター)は強くてボールスキルの高いストライカーに魅了されていたが、「ユウマはすべてをブロックした。クラブは、彼がトップリーグへの移籍を希望していると聞いた」と話し、獲得を諦めたことを認めている。

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また、クラブ・ブルージュも鈴木と会話を交わしていたが、当時の鈴木は国外のクラブに引き抜かれることを想定しており、誘いには応じなかったようだ。

最終的に残留が決まった鈴木。シント=トロイデンとしてはコロナ禍が終われば、ストライカーの価値が上昇することを知っており、今夏ゴールゲッターを確保できたことに満足しているようだ。

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