アーセナルに所属するシュコドラン・ムスタフィの代理人がバルセロナと会談したことがわかった。
2016年にバレンシアからアーセナルに加入したムスタフィ。これまでに公式戦150試合以上でプレーする同選手だが、ミケル・アルテタ監督の信頼を勝ち取れず、今シーズンのプレミアリーグでの2試合を含む、公式戦8試合の出場にとどまり、去就に関する憶測が飛び交っている。
そんな中、ドイツ代表DFの代理人を務めるエムレ・オズトゥルク氏は、自身の『Instagram』にバルセロナとの会談に向けた準備を行う様子を写した写真を投稿。さらに『SPOX』で「私はユスフ・デミアのためではなく、我々のクライアントである他の選手のためにバルセロナにいる」と認め、その選手がムスタフィであることを否定しなかった。
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ムスタフィとアーセナルの現行契約は2021年夏に満了を迎える。来年1月から来夏の契約に向けた他クラブとの交渉が解禁される中、同選手は先日に「僕たちは話し合いを行っていない」と現時点でクラブから新契約のオファーが届いていないことを認めていた。
一方のバルセロナは、主力DFジェラール・ピケが負傷により長期離脱中。1月の移籍市場で補強に動くことが予想される中、マンチェスター・シティのエリック・ガルシアがトップターゲットであると考えられるものの、プランBとしてムスタフィとともにチェルシーのアントニオ・リュディガーらの名前も候補に挙がっている。
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