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なでしこジャパンMF塩越柚歩、15年を過ごした浦和から東京NBへ完全移籍「たくさん悩み、考え、強い覚悟を持って決めました」

日テレ・東京ヴェルディベレーザは、三菱重工浦和レッズレディースのMF塩越柚歩が完全移籍で加入することを発表した。

浦和の下部組織出身の塩越。WEリーグでは通算75試合で13ゴールを記録し、2023-24シーズンにはベストイレブンに選出。なでしこジャパンとしてもプレーし、2020年には東京五輪にも出場した。

東京ヴェルディベレーザ移籍に際して「みなさん、はじめまして。この度、日テレ・東京ヴェルディベレーザに加入することになりました塩越柚歩です。歴史あるクラブの一員となりプレーできることを嬉しく思います。タイトル獲得のために自分自身の全てを出して闘います。応援よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。

また、約15年を過ごした浦和に向けては以下のように語った。

「三菱重工浦和レッズレディースを応援してくださるすべてのみなさまへ。今シーズンを持ちましてチームを離れ、日テレ・東京ヴェルディベレーザに移籍することを決めました。ファン・サポーターのみなさん、急なご報告となり、直接ご挨拶できず申し訳なく思っています。ジュニアユースに加入してから15年レッズで育ってきた私にとって、この決断は決して簡単なことではなく、たくさん悩み、考え、強い覚悟を持って決めました」

「私をここまで大きくさせてくれたクラブにはとても感謝しています。そして、浦和のエンブレムを通して出会えたすべての方々に感謝しています。本当にありがとうございました。どんな時も後押ししてくれるファン・サポーターのみなさん、いつもご支援いただいているパートナー企業のみなさん、クラブに関わるすべてのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。そして日本一のサポーターのみなさんの前でプレーできたことが本当に幸せでした。一緒に喜び合う瞬間、どんな時でも前を向かせてくれる瞬間、一瞬一瞬が最高で幸せな瞬間でした。私は愛と笑顔に溢れたレッズファミリーが大好きです」

「このクラブでプレーし、得たすべての経験は、私にとって大事な大事な宝物です。大きく成長した姿をお見せできるように新しい環境で頑張りたいと思います。レッズレディースに関わる全てのみなさま、本当にありがとうございました!」

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