ボルシアMGのU-19 チームに加入したFW福田師王が、トップチームでもゴールを決めた。
2023年1月にボルシアMGのU-19チームに加入した福田は、公式戦8試合で7ゴール3アシストと大暴れ。初年度から強烈なインパクトを残すと、新シーズンからはドイツ4部のU-23チーム(セカンドチーム)への昇格が決まっていた。そんな19歳FWだが、今夏のプレシーズンではトップチームにも帯同しており、29日に行われた1860ミュンヘン戦(ドイツ3部)との試合に先発している。
日本代表DF板倉滉も出場したこの一戦、1-1で迎えた32分に福田がネットを揺らす。ボルシアMGは板倉の縦パスを起点にゴール前中央に侵入すると、最後はパトリック・ヘアマンのパスにボックス内フリーとなった19歳が冷静にGKとの一対一を制した。このゴールが決勝点となり、ボルシアMGが2-1で勝利を収めている。
なおボルシアMGはこの後、遠藤航が先発したシュトゥットガルトとも対戦。新加入トマーシュ・チュワンチャーラのハットトリックなどで、5-1と快勝を飾った。
トップチームでのアピールに成功した福田。5月にはU-20 日本代表の一員としてU-20 ワールドカップも戦うなど、19歳FWは着実に成長を見せているようだ。




