shio fukudaGetty Images

ドイツ2部で67分の出場にとどまる福田師王。ボルシアMG指揮官は「レンタルは正しい決断。U-23では優秀すぎる」

ボルシアMGのオイゲン・ポランスキ監督がカールスルーエへレンタル移籍中のFW福田師王について言及した。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

福田は今夏にボルシアMGからカールスルーエへレンタル移籍。しかし、ブンデスリーガ2部では目立った活躍はできておらず、リーグ戦ではわずか4試合(合計67分)の出場にとどまっている。

そんな中、ボルシアMGとカールスルーエはDFBポカールで激突。この一戦を前に指揮官は福田について言及し、「彼をローン移籍させたのは間違いなく正しい決断だった」と話す。

「試合練習の機会を与えてくれた。クラブを離れてU-23チームでプレーするだけでなく、別の機会を与えてくれたのも良かった。彼はU-23チームでプレーするにはあまりにも優秀すぎる。もちろん、KSCでもっと多くのプレー時間を得たかった。しかし、グイド・シュトライヒスビア、トニー・ヤンシュケ、フィリップ・シュッツェンドルフが彼と連絡を取っている」

さらに、指揮官は「U-23の試合を通して、彼のことはよく知っている。トライアル初日から、彼は私たちと一緒に本当にうまくやってくれた。左右のシュート、そしてヘディングシュートまで、信じられないほどのフィニッシュ力を見せてくれた。本当に努力家だ」と評価した。

古巣戦となる可能性についてポランスキは「「彼を起用できないという条項はないので、出場する可能性はある。そうなると、他の選手と同様に彼を抑制し、カールスルーエの全選手の攻撃力を制限するしかない」と述べている。

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