201929kagawa(C)Getty Images

香川真司、ギリシャリーグデビュー戦で輝き放つ!見せ場作るもPAOKは勝ちきれずドロー

ギリシャ・スーパーリーグは7日に第21節が行われ、PAOKはアポロンと対戦した。

1月27日にPAOKと1年半契約を結んだ香川。3日のカップ戦で28分間プレーして新天地デビューを飾ったが、迎えた7日のリーグ戦ではベンチからのスタートとなった。

ボール握るPAOKは29分、シュートのこぼれ球をワルダが詰めて先制に成功する。その後は主導権を握る時間が続くが、時折カウンターで危ないシーンも作られる。そして50分、ボックス内でカドゥリがイオアニディスを倒してしまい、VARレビューの結果PKを献上。これを決められ、同点に追いつかれた。

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すると劣勢だった62分、香川が途中出場。中盤の攻撃的なポジションに入り、ギリシャ・スーパーリーグデビューを果たす。早速1タッチでのパス交換からカットインし、シュートを放った。敵陣を動き回りながら何度もボールに触ってシンプルにパスを出し、チームにリズムをもたらす。71分にはボックス内で浮き球でのワンツーを狙うなど、その後も持ち味を存分に発揮し、決定機を何度も演出する。

しかし81分、PAOKはCKのこぼれ球を拾われて展開されると、最後はフェルナンデスに決められて逆転を許す。それでも88分、CKから最後はインガソンが詰めて追いついた。PAOKは後半アディショナルタイムにもチャンスを作ったが、3点目は奪えず。試合はこのまま終了し、2-2の引き分けで勝ち点1を分け合った。

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