セグンダ・ディビシオン（スペイン2部）のカルタヘナは31日、岡崎慎司の加入で合意したことを発表した。
今夏、2シーズンを過ごしたウエスカから退団した岡崎。無所属となった35歳の元日本代表FWだが、新シーズンが開幕しても依然として所属先が決まらない状態が続いていた。
そんな中、カルタヘナは31日に岡崎と移籍で合意したことを発表。公式ウェブサイトに「FCカルタヘナSADは、2021-22シーズンの新戦力になることでサッカー選手、シンジ・オカザキと合意に達したことを報告する」と綴った。
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また、岡崎の特徴について「得点嗅覚とチームへの献身性、今シーズンの目標達成を手助けできる、必要な経験を兼ね備えたフットボール選手」と紹介し、今後数日中にカルタヘナに到着してチームメイトとともにトレーニングを開始すると伝えている。
岡崎にとってこれが2シーズンぶりとなるスペイン2部挑戦。レスター・シティから退団した2019年夏に当時2部のウエスカに加入すると、チーム得点王となるリーグ戦12ゴールを挙げる活躍を見せてリーグ優勝並びにラ・リーガ昇格に大きく貢献した。
なお、岡崎の加入が決定したカルタヘナは、現在リーグ戦3試合を終えて1勝2敗の16位につけている。
