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無所属が続いた香川真司、新天地はギリシャ1部の強豪PAOKに!1年半契約、背番号は「23」に

ギリシャ1部のPAOKは27日、元日本代表MF香川真司を獲得したことを発表した。契約期間は1年半で、背番号は23番となった。

これまでにセレッソ大阪やドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュでプレーしてきた香川は、2019年夏にスペイン2部のサラゴサに2年契約で加入。2019-20シーズンに公式戦36試合4ゴールの記録を残した後、昨年10月に双方合意の下で契約解除し、フリーの状態が続いていた。

今年の元日に自身の『インスタグラム』で、「2021年が素晴らしい年になるよう、この1月に皆さんにいい報告ができればいいかなと思います。サッカー選手である以上、グラウンドの上で自分自身の力を証明していかなければいけない。自分の力で成し遂げていきたいです」と口にし、新天地が注目されてきた香川。PAOKとの基本合意とギリシャ入りが伝えられ、移籍が決定的となっていた。

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そして27日、PAOKはクラブ公式ツイッターに日本語で「香川真司がここにいる。真司、PAOKファミリーへようこそ!」と投稿。続いてクラブ公式HPでも、加入が決定したことを発表した。

ギリシャの都市テッサロニキに本拠地を置くPAOKはこれまでに3度にわたって国内リーグを制しており、過去3シーズンで2位、優勝、2位と上位を争う強豪だ。今季はここまで18試合を消化して、首位オリンピアコスから12ポイント差の4位に位置。チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグといった欧州コンペティションの出場権を争う立場のチームの中で、今年3月に32歳となる香川がどのようなパフォーマンスを見せていくか注目だ。

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