2019-02-01 Kagawa ShinjiGetty Images

香川真司、マンジュキッチ、ウィルシャーも?現在無所属“目玉選手”にオーストリアメディアが注目

欧州主要リーグの移籍市場は現地時間5日に閉幕した。その一方で、無所属の選手について『Sky Sports』オーストリア版が特集を展開している。

その中では、レアル・サラゴサと契約を解消した香川真司についても「フリートランスファーが可能な一人」としてスポットを当てた。記事では、「2014年のワールドカップ決勝で勝ち越しゴールをマークしたマリオ・ゲッツェは、ようやく新天地をエールディヴィジのPSVに決めた。一方、これらのスターはまだ所属先を求めている」として次のように報じた。

「トランスファーマーケットが閉まった。欧州にあるほぼすべてのリーグで移籍ウインドウが閉幕しており、少なくとも次の1月まで移籍市場に大きな動きはなくなる。ただし、例外が一つだけある。それは現在クラブに所属していない選手たちの存在だ。彼らは移籍期限とは関係なく、新たな契約先と雇用関係が成立する可能性がある」

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その中で、香川真司について「31歳のプレーメーカーは、ドルトムントで2度シャーレを掲げ、DFBポカールでも優勝を果たした。その後にマンチェスター・ユナイテッドでもプレーしている。この日本人は先日、スペイン2部のサラゴサとの契約を解消した。今後何らかの動きがあるかもしれない」と伝えた。

そして記事では、その他にもマリオ・マンジュキッチ、エセキエル・ガライ、アレシャンドレ・パト、サミル・ナスリ、ダニエル・スタリッジ、ケヴィン・シュテーガー、ナサニエル・クライン、ジャック・ウィルシャー、ダニー・ウェルベックなどが無所属となっており、移籍市場閉幕後も契約が可能な“目玉”として伝えている。

すでに欧州主要リーグでの移籍市場は終了したが、まだ契約が可能なことから、無所属の選手は即戦力として新たなチームと契約を結ぶことになるかもしれない。果たして、香川真司は今後どのチームと契約を結ぶのか、引き続きその動向が注目されるところだ。

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