清水エスパルスは22日、柏レイソルからDF高橋祐治が完全移籍で加入することを発表した。
京都サンガFCの下部組織出身の高橋。これまでカマタマーレ讃岐やサガン鳥栖などでプレーし、昨季はJ1リーグ戦29試合に出場していた。J2へと降格した清水への移籍に際して高橋は「優勝してJ1昇格できるよう頑張ります。清水エスパルスはこんなところにいるチームじゃない、ともに必ず這い上がりましょう。よろしくお願いします」と意気込みを語った。
また、3季に渡って在籍した柏については以下のようにコメントした。
「このたび、柏レイソルを離れることになりました。今シーズンもレイソルのために戦ってきましたが、自分のパフォーマンスが足りず、このような移籍という結果になりました。プロの世界は甘くはなく、そんな中、声をかけて頂けたのが清水エスパルスさんでした。1年でJ1に昇格して、レイソルと戦えるように頑張ります。レイソルに来た年に大怪我を負ってしまい、たくさんの方々のおかげで復帰することができました。復帰戦で皆さんが拍手して『おかえり!』と言ってくれたこと、今思い出しても涙が出ます。僕に関わるすべての方々のおかげで、今の僕がいます。チーム関係者、先輩や後輩のみんなと過ごした日々はかけがえのない時間になりました。みんなの活躍を願っています。そして、レイソルサポーターの熱い応援を背にピッチに立って戦うことができて、心から幸せでした。本当にありがとうございました!」
さらに、追伸としてネルシーニョ監督との不仲説を否定し、「サッカーは厳しく、普段はすごく優しいBOSSです」と明かしている。
