Zlatan Ibrahimovic Milan Lazio Serie AGetty Images

シェフチェンコ氏がCL死の組に言及「ミランを引き当てたリヴァプールやアトレティコは不運」

ミランOBのアンドリー・シェフチェンコ氏が、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣について見解を示した。

ミランは今年、8シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たすが、組み合わせ抽選の結果、リヴァプール、アトレティコ・マドリー、ポルトとの対戦が決定。グループBにおいて厳しい戦いが予想される。かつて“ウクライナの矢”との異名で活躍した元ミランのスターは、古巣について自身の見解を示した。

「圧倒的に厳しいグループだ。敗退になったとしても悲劇ではないし、失敗としてとらえられることもないだろう。チームには競争力があり、グループを通過できるチャンスはある。それに対戦相手の立場から考えてみよう。ポット4からミランを引き当ててしまったのは、彼らにとって不運であるはずだ」

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「ミランのどこが印象的か? 素晴らしいテンポでチームが生き生きとしている。見ていて楽しくなるチームだよ。軽々とプレーしているように見え、簡単に最高のプレーを作り出すことができる。縦を意識したプレーをしてチャンスを作り、常に試合を支配しようとしている。オプションの数も多くて好きだよ。最後までスクデット争いを続けるはずだ」

続いてシェフチェンコ氏は、来月3日に40歳の誕生日を迎えるスウェーデン人スーパースター、FWズラタン・イブラヒモヴィッチについて言及した。

「彼のことは知っている。今でもこれほど競争力を保てるのは、メンタル面のおかげだろう。まだ決定的になろうとする野心を持っている。あと60試合などではなく、これから出場する試合すべてでそうなれるはずだ。ロッカールームにおいても決定的だ。リーダーであり、若手をどのように引っ張っていくべきかを心得ている」

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