Chris WilderGetty

プレミア今季最初の監督交代はシェフィールド・U…躍進の立役者ワイルダー監督が2年半ぶり復帰!

シェフィールド・ユナイテッドは、ポール・ヘッキングボトム監督を解任し、クリス・ワイルダー新監督の就任を発表した。

昨シーズンのチャンピオンシップで2位に入り、3シーズンぶりにプレミアリーグの舞台に戻って来たシェフィールド・U。しかしここまで厳しい戦いが続いており、第14節を終えて1勝2分け11敗、勝ち点5の最下位に沈んでいる。

そして、同じく昇格組のバーンリーに0-5の完敗を喫した後の5日、2021年から指揮を執っていたヘッキングボトム監督の解任を発表。ヘッキングボトム監督は、今シーズンのプレミアリーグで最初に解任された指揮官になった。

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そして同日、クラブはワイルダー監督の就任を発表。双方は2025年夏までの契約を結び、6日の本拠地でのリヴァプール戦からチームを指揮することになる。

現役時代にもシェフィールド・Uでプレーしたワイルダー監督。2016年から同クラブを指揮すると、初年度で3部優勝、3年目でプレミアリーグ復帰へと導いた。初挑戦となったイングランド最高峰の舞台でも、2019-20シーズンは9位と躍進。しかしその後は苦しい戦いが続き、2021年3月に辞任を発表していた。

それから約2年半後、ブラモール・レーンに戻ってきたワイルダー監督。クラブHPで「断ることのできないチャンスだった。このクラブから最初に連絡があった2016年のように、逃すことのできないものだった。シェフィールド・ユナイテッドは私のチームであり、本当に楽しみにしている。難しい状況にいるが、私が違いを作ることができると思っている」と意気込んでいる。

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