Rafa Mir SevillaGetty

東京五輪銀メダルスペインFWラファ・ミルのセビージャ移籍決定!移籍金21億円、6年契約締結

セビージャは、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズからラファ・ミルの獲得を発表した。

バルセロナアカデミー出身で、2018年からウルヴスに在籍するミル。その間、ほとんどを期限付き移籍で過ごす苦しい時間を送ったが、2020年冬に加入したウエスカで大きなインパクトを残す。岡崎慎司も在籍した昨シーズン、チームは降格したが、同選手はリーグ戦13ゴールをマークし、今夏の東京オリンピックで銀メダルに輝いたU-24スペイン代表にも選出され、6試合で3ゴールをマークした。

この活躍を受け、今夏の移籍市場ではラ・リーガ王者のアトレティコ・マドリーが興味を持つと報じられていたが、終始争奪戦をリードするセビージャが24歳のストライカー獲得に成功した。

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20日、セビージャはミルと2027年夏までの6年契約を結び、12番を着用することを発表。また、ウルヴスに支払われる移籍金は明らかになっていないが、1600万ユーロ(約21億円)程度になると報じられている。

また、24歳のスペイン人FWは移籍に先立ち、自身の『Instagram』で「ウルヴスに別れを告げる時が来た。僕を成長させてくれたすべての人々、チームメイトとコーチングスタッフに感謝している。ファンの皆さん、この歴史あるクラブとモライラックス・スタジアムの意味を教えてくれたことに感謝し、今後の活躍を祈っている」と古巣に別れを告げていた。

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