現地時間20日、UEFAヨーロッパリーグは準々決勝セカンドレグが行われ、セビージャはホームのラモン・サンチェス・ピスファンにマンチェスター・ユナイテッドを迎えた。
2度のオウンゴールで追いつかれ、守備の要であるリサンドロ・マルティネスが今季絶望となる重傷を強いられるなど、ユナイテッドにとっては後味の悪い内容となってしまったホームでのファーストレグ。セカンドレグではブルーノ・フェルナンデスを出場停止で欠く中、エースのラッシュフォードがベンチに復帰を果たした。
しかし、立ち上がり積極的な入りを見せたのはホームのセビージャ。8分、前線からプレスをかけたセビージャがGKデ・ヘアからのパスを受けたマグァイアを3人で囲んでボールを奪うと、エン=ネシリが決めてあっさりとセビージャが先制点を奪う。
2試合合計3-2と勝ち越したセビージャはその後も試合のペースを握るが、27分にアクシデントが発生。最終ラインからロングフィードを蹴ったマルコンが直後に足を痛めて倒れ込み、涙を流しながらピッチの外へ。プレー続行不可となり、スソとの負傷交代を余儀なくされた。
それでもセビージャのペースは変わらず、小気味よくパスを繋いでユナイテッドゴールへと迫る。迎えた40分、高い位置でボールを奪い、エリア内左でボールを受けたアクーニャの折り返しをゴール前で受けたオカンポスが落ち着いたトラップからゴール右へと蹴り込み、セビージャが大きな追加点を挙げたかに思われたが、これはVARの結果、アクーニャのオフサイドを取られノーゴールとなった。
1点ビハインドのユナイテッドは後半、サンチョとワン=ビサカを下げてラッシュフォードとショーを投入。巻き返しを図りたいところだが、後半開始わずか2分、ラキティッチの右CKをバデが頭で合わせ、セビージャがリードを2点に広げた。
54分に足を痛めたマルシャルを下げてヴェグホストを投入したユナイテッドは、68分にザービッツァを下げてフレッジを投入。カゼミーロやエリクセンが積極的にミドルレンジから狙うも、GKブヌの好守に阻まれ1点が遠い。
すると迎えた81分、ロングボールをペナルティーエリアの外に出てクリアしようとしたGKデ・ヘアだが、目測を誤りまさかのキックミス。これを見逃さなかったエン=ネシリが無人のゴールに流し込み、セビージャが試合を決定付ける3点目を奪った。
セビージャは守備でもユナイテッドの反撃をゼロに抑え、文字通りの完勝。2試合合計5-2で準決勝進出を決めた。
■試合結果
セビージャ 3-0 マン・U
(2試合合計5-2でセビージャが準決勝へ)
■得点者
セビージャ:エン=ネシリ(8分、81分)、バデ(47分)




