KoundeGetty Images

セビージャのプレシーズンマッチを欠場し続けるクンデ、チェルシー移籍は既定路線か

セビージャDFジュール・クンデのプレミアリーグ上陸は、すでに既定路線なのかもしれない。

世界最高クラスのセンターバックになれる逸材とされるクンデにはチェルシーが特に強い関心を示しており、すでにチェルシーと交渉を行っている模様。事実、クンデはパリ・サンジェルマン戦、そしてローマ戦とセビージャのプレシーズンマッチを欠場し続けている。

ただしスペイン『マルカ』によれば、クラブ間交渉は難航している様子。交渉ではDFクル・ズマがトレード要員でセビージャに移籍する可能性が話されたとのことだが、ズマはプレミアリーグでプレーし続けることを希望しており、ラ・リーガのクラブに移籍することを拒絶したようだ。

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セビージャはクンデの移籍金を7000万ユーロと見積もっているとのことだが、果たしてチェルシーはどのようにして同額を支払うのだろうか。なおセビージャは手にする移籍金の15%をクンデの古巣リールにボルドーに支払う必要があり、モンチSDはそのことも踏まえて7000万ユーロで売却する方針とされる。

セビージャはまた、もう一人のセンターバックのレギュラー、ブラジル人DFジエゴ・カルロスが東京五輪に参加中。2週間後のラ・リーガ開幕節ラージョ・バジェカーノ戦では、D・カルロス、さらにはクンデの後釜抜きで試合を戦う可能性がある。

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