現地時間18日、UEFAヨーロッパリーグは準決勝セカンドレグが行われ、セビージャがホームのラモン・サンチェス・ピスファンにユヴェントスを迎えた。
ユヴェントスのホームで行われたファーストレグでは、立ち上がりから優位に試合を進めたセビージャが先制するも、終了間際にユヴェントスが追いつき1-1ドロー。セカンドレグでは勝った方が決勝進出というシンプルな条件となった。
試合はファーストレグ同様、セビージャがボールを保持してペースを握り、ユヴェントスがカウンターを狙う展開に。ユヴェントスは15分、ファジョーリの右CKをゴール前でマークを外していたガッティが頭で合わせる。しかし、これはGKブヌが横っ飛びでセーブしピンチをしのいだ。
セビージャも24分、ナバスの右クロスをオカンポスがダイビングヘッドで合わせるも、これはGKシュチェスニーがラインぎりぎりのところで防いだ。
両守護神の好守が光りシュートチャンスは多いものの無得点の時間が続く中、ユヴェントスは40分にアクシデントが発生。グデリとの接触で痛めたファジョーリがパレデスとの負傷交代を余儀なくされた。
互いに無得点のまま迎えた後半、62分にオリベル・トーレスを下げてスソを投入したセビージャに対し、ユヴェントスは64分にキーンとディ・マリアを下げてヴラホヴィッチとキエーザを投入する。
すると直後の65分、ラビオからのヘディングのパスを受けたヴラホヴィッチが、相手DFに当たったボールが目の前にこぼれる幸運もあり抜け出すと、そのままチップキックでGKブヌを破り長かった均衡を破る。
リードしたユヴェントスは、人数をかけてゴール前を固めてカウンターを狙う。セビージャにとっては非常に嫌な展開となるが、70分にオカンポスを下げてラメラを投入すると、直後に中盤で仕掛けたラメラとスイッチしたスソが1人かわして左足を一閃。強烈なシュートがゴール左へと突き刺さり、セビージャが再び試合を振り出しに戻した。
90分には右クロスをエン=ネシリが頭で合わせるが、GKシュチェスニーが素晴らしい反応ではじき出し、試合は延長戦へと突入する。
迎えた95分、左サイドで仕掛けたブライアン・ヒルのクロスを、ゴール前に走り込んだラメラがヘディング。これがゴール左へと決まり、セビージャが逆転に成功する。
1点ビハインドとなったユヴェントスは延長前半終了のタイミングでクアドラードを下げてミリクを投入し攻撃に人数をかける。110分には左クロスのこぼれ球がファーサイドでフリーとなっていたキエーザの下へ転がるが、左足でのシュートはゴール上へと大きく外れる。
逃げ切りたいセビージャだが、115分にアクーニャが2枚目のイエローカードを受けて退場。残り時間を10人で戦うこととなったセビージャはスソを下げてレキクを投入して守備の配置を整える。
数的優位を生かして猛攻を仕掛けたいユヴェントスだが、セビージャもクロスやシュートを打たれる場面で体を張ってしのいでいく。アディショナルタイムの4分間でもユヴェントスが追いつくことは叶わず、過去最多6度の優勝を誇るセビージャが、7度目の決勝へと駒を進めた。
決勝戦は5月31日にハンガリーのプシュカーシュ・アレーナで行われる。
■試合結果
セビージャ 2-1 ユヴェントス
(2試合合計3-2でセビージャが決勝進出)
■得点者
セビージャ:スソ(71分)、ラメラ(95分)
ユヴェントス:ヴラホヴィッチ(65分)




