セビージャのフレン・ロペテギ監督は、チェルシーがDFジューレス・クンデ獲得のために必要なオファーを提示しなかったと明かした。
今夏の移籍市場で去就が注目されたクンデ。セビージャでプレーするフランス代表DFに対しては、チェルシーが大きな関心を寄せていた。移籍市場終盤にもオファーを増額するなど積極的に動き、選手本人も試合を欠場するなど移籍は決定的かと予想されていたが、合意しないまま移籍市場は閉幕している。
セビージャは、放出のために契約解除金8000万ユーロ(約104億円)を要求していたが、この金額の支払いをチェルシーが拒否している。ロペテギ監督はスペイン『Diario de Sevilla』で、「クンデは最終的に残留することになった。なぜなら、彼らが提示したオファーの評価額が残留させるに正しいものであると判断したからだ」と話し、主力流出の危機を免れた安堵を口にした。
「コーチとして、ジューレスが残ることはポジティブだ。この2年間での彼の成長は、ポジティブなものだ。我々とともに彼がさらに成長を続けること、そして何よりも重要な良いパフォーマンスを継続することを信じている」
また、クンデ以上に移籍市場最終日を賑わせたのは、キリアン・ムバッペ。レアル・マドリーが高額なオファーを提示したことがわかっていたものの、最終的に移籍は実現しなかった。
このことについて問われたロペテギ監督は「君たちの誰かが私に質問することをなんとなくわかっていた。我々だって最後の最後に彼の獲得を試みたが、そうはできなかった」と冗談交じりに話していた。


