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セビージャのフレン・ロペテギ監督とルーカス・オカンポスが、チャンピオンズリーグ(CL)敗退について語った。UEFA公式が伝えた。
CLラウンド16でドルトムントと対戦したセビージャ。ラモン・サンチェス・ピスファンで行われたファーストレグを2-3で落としており、逆転突破に向けてセカンドレグでは勝利が必要な状況だった。
しかし敵地でのセカンドレグは35分に失点を喫すると、後半開始早々の48分にもPKからゴールを許し、2点を追いかける展開となる。それでも69分に獲得したPKをエン=ネシリが決め、さらにアディショナルタイムには再びエン=ネシリがヘディングからネットを揺らして同点とした。
試合はそのまま2-2で終了。粘りを見せたセビージャだったが、2戦合計4-5で敗れてベスト16敗退となった。
ロペテギ監督は最後まで戦い抜いた選手たちを称えつつも、敗退に落胆している。
「前半に1点ビハインドとなったが、それはとても受け入れがたいものだった。さらにPKから失点して2点差となったが、我々は信じ続けた。この結果はとても悲しくてがっかりする。ファンたちにはお祝いの言葉を贈りたかった。チームも決意、キャラクター、プライドを示してくれたが、残念ながら敗れてしまった」
またFWルーカス・オカンポスは、「胸を張って去るよ。負けることは決して簡単ではない。でも、今日のプレーはチームとして、クラブとして、そして個人として、成長につなげるチャンスを手にしたことを意味するんだ」と戦いを誇った。