EL準決勝へ警戒強めるロペテギ「近年でベストのマンチェスター・ユナイテッド」

【欧州・海外サッカーニュース】セビージャ（ラ・リーガ）のフレン・ロペテギ監督は、ヨーロッパリーグ決勝進出に向けて意気込みを語った。

セビージャのフレン・ロペテギ監督は、マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて口を開いた。

16日に行われるヨーロッパリーグ（EL）準決勝で、マンチェスター・Uと対戦するセビージャ。8月から再開されたトーナメントでローマやウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズを破ってベスト4まで進む同クラブは、現在19戦負けなしと絶好調だ。一方のプレミアリーグの名門も、FAカップを除けば半年以上にわたり無敗を継続している。

好調同士の一戦を前日に控えたロペテギ監督は、「このユナイテッドは近年のマンチェスター・ユナイテッドの中でベストだ。チームはプレースタイルを確立している。だから、彼らはプレミアリーグで1月から負けがない」と話し、大一番を見据えた。

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「彼らはたくさんのクオリティを持つ選手たちのためにスペースを作り出している。完成されたチームで、我々が勝つためには最高の試合のみが求められる。これこそ、私が明日チームに求めているものだ。最大限の難しさがある準決勝で、あらゆるレベルで組織的に戦うことが必要だ」

「我々は美しく、重要な試合でプレーすることが好きだ。このために、1年を通して戦い、取り組んできた。最高のチームを相手にする大切な試合だ。しっかりと準備して試合に向かうことができるはずだ。彼らがどれだけのビッグクラブであろうと関係なく、彼らを倒すために戦いたい」