セリエAは20日に第23節が行われ、ラツィオとサンプドリアが対戦した。
ここまで10位と健闘するサンプドリア。欧州カップ戦出場権争い真っただ中の強豪ラツィオの敵地に乗り込んだ一戦で、吉田麻也は2試合連続の先発出場。3バックの真ん中に入った。
試合の主導権を握ったのはラツィオ。24分、GKレイナのキックを吉田がヘッドでクリアするも、ルイス・アルベルトがカット。運んできた相手を吉田が再び止めるが、こぼれ球がミリンコヴィッチ=サヴィッチの下へ。最後はボックス付近でパスを受けたルイス・アルベルトが、豪快にネットを揺らした。ホームチームが先手を取る。
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失点したサンプドリアはその直後にもピンチを迎えるが、インモービレのシュートはGKアウデロが好セーブ。こぼれ球は吉田がブロックして事なきを得た。前半は1点ビハインドで折り返す。
後半に入ると、サンプドリアは2枚替え。吉田とラミレスを下げ、ベレシュインスキとヤンクトを投入した。相手ボックス付近に侵入する場面も増えたが、ラツィオの優勢は変わらず。苦しい展開が続く。
結局試合はこのまま終了。サンプドリアはラツィオに0-1と敗れ、3試合ぶりの黒星となった。一方のラツィオは前節の敗戦(対インテル:1-3)からすぐさま勝利を取り戻し、勝ち点43で暫定ながら4位にまで浮上している。
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